晴れ間を選んで土台を敷きます。基礎の立上りの上にパッキンを置いて基礎に埋め込んだアンカーボルトで取り付けていきます。

アンカーボルトはコンクリートへの埋込長さが決められています。色々な種類がありますが、今回はこういう少し曲がったボルトにしています。短い方が土台用で太くて長い方がホールダウン用です。ホールダウン用は耐力壁の強度により地震が起きた時に柱が引き抜かれるのを防ぐ為に設置します。平屋などで耐力壁をバランスよく配置し、引き抜きが大きくならないよう設計する場合はこのホールダウンのボルトが無い場合もあります。

工房で刻んだ構造材を出荷して、現場搬入しました。進入路が狭い為、長い材料が入るか心配でしたが、丸福運輸さんのベテランドライバーが上手に入れてくださいました。

今後は足場を設置して、天気を見ながら棟上げです。