2024/06/05
古のむかしより、新たに建てたる家の初風呂は、その一家の最年長者がつかい、長寿を祈念すると伺って参りました。
この度、完成致しました、「ふくとみの家」の初風呂は、私がつかわせていただきました。
お湯をはった時から、檜の香りに包まれた入浴になります。どうしても、ゆっくりしてしまい、長湯にはなりますね。ただ、この檜の香りの感触というのは、少し時間が経ってからの方が心地よいかもしれません。「高屋の家」のお風呂に最後に浸かったのは、築後6年目だったと思います。その時の檜の香りの方が体に沁み渡ってきたように思います。不思議なものですね。